![]() 日本人会だより的フルーツ歳時記
~第一回 ドリアン~
今年度新企画、フルーツ歳時記です。2005年編集員がリレーで毎月書いていきます。
栄光の1回目は、果物の王様“ドリアン”です。 小説・物語で王様といえば、聖人君子か、領民に憎まれる悪君のどっちかで、平々凡々たる王様はいませんね。これはドリアンの評価を言い得て妙ではないしょ うか? Durian は、マレー語で “duri”はトゲ “an”は、『のようなもの』という意味の接尾語で、【トゲのあるもの】という意味だそうです。 学名は、Durio Zibethin パンヤ科ドリアン属の常緑高木。収穫期は、年に2度あり、表と言われる6~8月、裏は11月~1月になります。 品種もいろいろあり、果実分類ですと、D24,D99,D145等、数字で表される事が多いようです。 味ですか?これはコメントしようがありません。食べた事がない人は、過去の人の表現から想像するしかないでしょう。経験者は、このコメントをどう思われま すか? この香りは、ロンドンの地下鉄の排気口の香りだ!! (小説家ムーア) これは、天国の味と地獄のにおいをもつ魔性の果物 (出展不明) ドリアンを味わうためだけに、東方に出かける価値はある (英国学者ウォレス) マレーシアでは、ジョホール・ペラクの両州が産地です。JB市内でも山積みになって道端で売っていたり、スーパーで中身だけラップに包んで販売していま す。特に、ジョホール州のSEGAMATエリアは有数の産地として有名で、JB市内から車で出かけられる人もいるようです。安くて、おいしい物が手にはい るそうです。 ![]() 落ちる時間は多いのは深夜から早朝だそうです。深夜大酒飲んで帰ってきた華人が自宅に植えてあったドリアンの木から落ちてきた果実に当たって怪我をして、 天罰だとか事故だとかいう笑い話の様な話が華人紙に載っていたという話を聞いた事がありますが、事実かどうかは判りません。 アルコールとドリアン、心臓病とドリアン、滋養強壮の効果 いろいろお話がありますが、定説・俗説混じっているようですので今回はやめておきます。 まあ、独特の風貌・味・香りからいろいろな伝説が生まれる果物であり、そのあたりも永遠の果物の王様ってところでしょうか。 (ヨークシャープディング)
フルーツ歳時記
~第二回目 スターフルーツ~
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~ 第三回 マンゴスチン ~
早川昌樹
![]() オトギリソウ科フクギ属
Garcinia
mangosutana 原産国はマレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンで栽培され、台湾南部でも結実するらしい。なかでも、タイ産はと
くに品質がいいと言われているようです。
ドリアン・マンゴーと並んで世界三大美果のひとつで果物の女王といわれています。 名前はマンゴーと似ているが、マンゴーはウルシ科、マンゴスチンはオトギリソウ科なので、マンゴーの仲間ではない。 マンゴスチンの形と大きさは「小ぶりの渋柿」といった感じ。 マンゴスチンは赤茶色の分厚く固い果皮に被われており、ナイフで果実側部に切れ目を入れ、蓋を外す様に果皮をずらすと綺麗に果肉を剥き出すことがで きる。 白い果肉は5~7つの房状に分かれているが、種子は果実1個に対し0~2個程度しか入っていない。 私が食べたものの果肉の数を数えたところほとんどが5個でした。 みなさんも食べながら果肉の数を数えてみては? 果肉は透明感があり、甘酸っぱい味である。一見しっかりしているが、口の中ではとろっととろける柔らかさです。 果皮から取れる赤い樹液は染料にも使われ衣服などにつくと取れにくいので皮をむく時などは注意。 マンゴスチンは栽培が難しいばかりか、日持ちが悪く、しかも下手に加工すると果物の女王の面影がみじんも感じられないほど味が劣化するんだとか。実 際個人 で育ている人がいるそうですが、種を植えてから芽がでるまで5~6ヶ月結実まで8年から12年必要なんだとか。 日本ではミカンコミバエと云う害虫がいるため、生での輸入が規制されていいましたが、最近では蒸熱処理による殺虫試験により輸入解禁になったようで す。 因みにマンゴスチンは雌雄異株で単為結果という方法で雌木だけで実をつけることができるので、この世に存在するマンゴスチンの99%が雌の木です。 マンゴ スチンの世界では雄はまったくの用なしということですね。 以上
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~ 第四回 ロンガン(Longan)
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筆者が単身で当地へ赴任したばかりの頃---。
橋本紳司(編集委員)
ローカルフード、特にトロピカルフルーツに関して、これまでの30+α年の人生の中で、全くといってよいほど馴染みのなかっ た小生にとって、その見た目の派手派手しさが視覚中枢にかなりのインパクトを与えてくれたことを覚えております。中にはかなりグロテスク(私見ですが) で、「ほんとにこれって食い物かいな」というようなものについては、「触らぬ神に祟りなし」という世の常(私見ですが)に従い、見て見ぬふりをして日々を 過ごしておりました。 そんな小生もフルーツ好きの妻が当地へやってきてからは、ようやくいろいろなフルーツを食するようになりました。 現在小生のフルーツランキングの中で、見た目・味・食べやすさなどの観点から常に上位に入るものいえば、やはりロンガンで しょうか。 なんといっても見た目がまとも。ランブータンのような奇妙なとげとげもなく、控えめな外観。 味についてもスターフルーツのようなトイレの芳香剤的な味(スターフルーツ愛好家の方、申し訳ありません)ではなく、ほのか な甘酸っぱさ。そして、スイカのように間違って食べてしまうことが決してないほど、でかい種。 原産は中国南部からインドネシアへかけての東南アジアで、高さ9~12メートルの 常緑樹に実が生るそうです。 ちなみに栄養価は下記の通りで、栄養価が高いといわれる’りんご’と比べてもまったく遜色なく、乾燥されたロンガンが薬膳の 材料として、しばしば用いられていることも納得できます。 ![]() 日本人会だより的フルーツ歳時記
~ 第五回 女性の味方『マンゴ』
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伊相 昌治(日本人会編集部委員長)
毎月日本人会だよりでは「フルーツ歳時記」を連載しておりますが、過去にドリアン、スターフルーツ、マンゴスチン、ロンガンをご紹介してまいりました。
どれも各編集委員が知人、ローカルの方々、また自分たちで地元のフルーツショップをまわり情報を収集した力作ばかりでございます。 今月は小生の担当と相成った訳ですが、誰でも、そしてどこででも目にする「マンゴ」をとりあげる事に致しました。 この地で最もポピュラーなのは、やはりローカルマンゴ(マレーシアマンゴ)とタイマンゴでしょうか。いずれも年中口にする事が出来ますが、タイマンゴの方 が少し大ぶりですね。それ以外にもパキスタンマンゴ、オーストラリアマンゴ等がありますが、以外にあまり知られていないのがオーストラリアマンゴです。普 通のマンゴはラグビーボールを潰した様な細長い形をしておりますが、オーストラリアマンゴは丸い球状になっています。そしてこれにはシーズンがありオース トラリアの春先に収穫ができます。ローカルマンゴとの違いは形だけでは無く、皮の色が黄色に赤みがかった色をしているのが特徴で、味はアジア系のマンゴよ り甘味が強く、まさにスイートな味わいです。今ならまだジョホールにもあると思いますので少し大きめにフルーツショップを覗いてみて下さい。 次にマンゴの栄養素をご紹介致しましょう。マンゴには多くの栄養素が含まれており、特にビタミンA(β―カロチン)とビタミンCを多く含んでいます。 特に女性の皆様は既にご存知の方もみえると思いますが、ビタミンAは、目の疲れや肌荒れを抑え、ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、ハリのある肌を保ち 美肌効果が期待できます。また基礎代謝を活発にして体の免疫力を高めるので、風邪を引いた時にマンゴを食べるのは有効だそうです。 この様な栄養価が高いマンゴ、いつでも手軽に手に入るフルーツですから、毎日夕食後の食卓に一皿いかがでしょうか?「マンゴ をご家族で食べながらの家庭団 欒、そして若々しいお肌も保てる」一石二鳥のフルーツではないでしょうか。 最後にいつも美味しいマンゴが食べられるローカルレストランをご紹介致します。誰でもご存知ホリデープラザ前を少し入ったところにある「ジャンボレ ストラン」、ここのマンゴは本当に旨いです。旨いマンゴが入らなかった時は客に薦めません。未だ食されて無い方は次回是非お試し下さい。 日本人会だより的フルーツ歳時記
~ 第六回 ランブータン
~
赤くてモジャモジャと毛が生えたその特異な姿から、数あるトロピカルフルーツの中でもひときわ目立つのが「ランブータン/
RAMBUTAN」です。皆さんにも馴染みが深いですよね。
名前の由来はマレー語でランブート(RAMBUT)「髪の毛」、アン(AN)は接尾語で「~のもの」という意味になり、つなげるとランブータン
(RAMBUTAN)つまり、「毛の生えた物」となります。思わず「そのままやん!!」とつっこみを入れたくなりますね。(笑) ペンネーム(マ)
大きさは4~5cm位の円形で、表面は赤色のゴツゴツした皮で覆われています。(この皮、見かけによらず案外簡単に手で剥くことができます。)中身は半透 明のプルッとした果肉が入っており中央には種があります。 原産地はマレー半島、ボルネオ島ですが、現在ではオーストラリアやメキシコなど世界の熱帯地方で育っています。 お味はといいますと、適度な甘味と酸味がバグ~ス!とってもジューシーで、ライチのお味に似ています。それもそのはず、ランブータンはライチの仲間で「ム クロジ科」に属しています。栄養素は水分がほとんどですが、カルシュウムやビタミンCが豊富に含まれています。(食べている時はそんな事は全く意識してま せんが…。美味しけりゃよいのです。) ![]() 日本でお目にかかれるのは冷凍やシロップ漬けされたランブータンですが、ここは原産地マレーシア。7月、8月頃になると、よく道端でフレッシュなランブー タンが売られているのを目にします。ときどき、虫さんがランブータンの毛の間に身を潜めているので“ぎょ!!”とする事がありますが、ランブータンの美味 しさを思うとそんな事はどうだってよくなり、ついつい手が伸びてしまいます。はっはっは~。 それはそうと、ランブータンのジュースなるものが存在するようです。読者のみなさんで試された方はおられますでしょうか?おられましたら是非、日本人会ま で情報をお寄せ下さい。お願いいたします。 参考:http://www.muraka-vf.co.jp/syoukai/rambutan.htm 日本人会だより的フルーツ歳時記
~ 第七回 ジャックフルーツ奮闘記
~
幸か不幸か、食べたことのない、ジャックフルーツの記事を書くことに
なってしまいました。(KM)
ともかく、ジャックフルーツて何??? インターネットで調べると、なにやらデカイ、グロテスクなフルーツでした。 それでも、トライしてみるのも経験と思い、フルーツ屋さんに行くと 今はオフシーズンとのこと(11月)。12月ならOKということで、12月24日つい にゲットしました。やっぱりグロテスク。臭いも強烈で、私の嫌いなドリアン風です。 でもここでやめるわけにいかず、一個買ってきました。 ともかく 食べる前から大変です。ドリアン風の臭いが車に染みつくし。それより大変なのが、ネチョネチョと、しみだした、果汁?まるで水飴か接着剤。一旦 どこかに付くと取れません。結局、包丁とナイフとスプーンと自分の手を日本から買ってきた、シールはがしで、きれいにしました。ほんと手強い接着剤です。 本題の味は、思いの外おいしくて、スイートでネチョネチョですが、変な臭いもなく、おいしく食べました。 それでも後始末がたいへんなJack Fruitとの奮闘でした。 ちなみにマレー語でNangkaというそうです。 ![]() 日本人会だより的フルーツ歳時記
~ 第八回 パパイヤ
~
好評を博していました(!?)フルーツ歳時記も今回で最終回を迎えました。最終回を飾るにふさわしいフルーツとは何?と考えましたが、ここはやはり筆者の
独断のもと、大好きなパパイヤを取り上げることにしました。投稿者:ペンネームSOY
なぜ好きかって? まずは味。これは個人差があるのでなんともいえませんが、とにかく筆者の舌には一番合うのです。マンゴはちょっと甘すぎ、スターフルーツはさっぱりしすぎ だし、ドリアンは・・・ということで、一番合うのです。これは理屈ではありません。 次に、栄養面から。ある研究機関によると、パパイヤに含まれるパパイヤ酵素(パパイン)は、体内の古くなったたんぱく質、脂肪、糖質を分解して取り除き、 新しい素材に置き換えるなどという効能があるのだそうです。さらに、食物繊維がリンゴよりも多く、便秘改善効果も期待できる、何をかくそう筆者もおなかの 調子が・・・と思うときにはお世話になっています。 また、ビタミンCや、疲労回復に効くビタミンB1、肌細胞の正常な代謝に必要なビタミンB2など、ビタミン類も豊富に含まれています。実は、パパイヤとい うのは、夢のようなフルーツなのです。 パパイヤを初め、たくさんのフルーツが、このマレーシアでは格安で食べられるのですから、みなさん、南国のフルーツを十分に堪能してください。 ちなみに、この夢のようなフルーツを、筆者は“パパイヤ様”と呼んでおります。 ![]() ![]() |
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マレーシア
の地名よもやま話 Kualaについて
その① これから何回かに分けて、マレーシアの地名についての話しをしていきますが、これは筆者が独自に調べて独自の解釈をしている
ものなので、必ずしも正しいといえないかもしれません。と言うのは、地名に使われているマレー語は、昔の現地人が話していた言葉を使ったものが多いよう
で、辞書を引いても辞書にないものが結構多く、またマレーシア人に聞いても満足できる回答が得られないことがあるからです。また意味を調べても意味のない
ものもあり、いろいろなことから想像、推理するしかないことも多いからです。このことをまず最初にお断りをしておいて始めることにします。 ≪自称マレーシア地名研究家
K.O.≫
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![]() (マレーシア風土記 ①) ![]() 今年は閏年で7月が2回ある。即ち、太陽暦の7月25日から8月23日までが太陰暦大の7月で、8月24日から9月21日ま
でが小の7月である。 (K)
(マレーシア風土記 ②) 月餅について
旧暦8月15日は中国3大節句の一つ中秋節です。今年は10月6日でした。中国人社会では実りの秋を祝うとともに、1年で最
も丸く、明るく輝く月が家庭の円満を意味することから、家族の団らんを楽しむ時期とされています。中秋節に月餅を食べる習慣は、中国が蒙古の支配下にあっ
た14世紀、元朝末期の故事に由来します。後の明朝の太祖となる朱元璋(しゅげんしょう)の軍師、劉伯温(りゅうはくおん)が、蒙古打倒のため、8月15
日に武装蜂起を呼び掛ける紙片を月餅の中に隠し、「中秋節に月餅を食べれば疫病を避けられる」といううわさを広めます。うわさを信じた国民は月餅を買い、
8月15日に食べようとすると、月餅の中から紙片が出てきます。この呼び掛けに応じて8月15日に各地の武装勢力が一斉蜂起し、元朝を倒すことに成功し、
中国は再び漢民族の国家に戻りました。中秋節のころになると、親戚や友人、またビジネスの取引相手などに月餅が贈られ、家族や仲間と分け合って楽しみま
す。中華レストランやベーカリーショップが自慢の月餅や新しい味わいの月餅を販売します。贈答品として使われる月餅は、中国では偶数が良いとされる4個入
りが定番ですが、最近はばら売りや、少人数でも楽しめるミニ月餅のほか、健康ブームを反映した糖分控えめの月餅があります。 (観光案内より(K))
(マレーシア風土記 ③) イスラム教徒のRamadanラマダン(断食月)が終わりに近づくと
ヒンズー教徒のお正月Deepavali(ディーパバリ)がやって来る ペンネーム:ねずみ
ディーパバリは、インドの伝説で、神の化身である英雄クリシュナが悪神を討ち取り、光が闇に、善が悪に勝利したことを祝うヒ
ンズー教徒にとって大切な日である。家庭では、光明・幸運・恩恵を招き入れようと家中のオイルランプに明かりを灯してこの日を迎える。このことからディー
パバリは別名「光の祭り」とも言われている。 (マレーシア風土記 ④⑤) 巡 礼 月
編集部(K)
本稿がみなさんの手元に届く頃は既にDeepavaliとHari Raya
Puasa (断食明け大祭)の連休が終わって、ここマレーシアではそれぞれの大祭の準備と衣服の新調にお金を使って、ふところが軽くなったインド人やマ
レー人が連休疲れと出費で元気を無くしている頃でしよう。それはちょうど日本の正月15日を過ぎた頃の大人たちと同じような状況かと思います。 以上
(マレーシア風土記 ⑥) 旧
正月の行事
編集部(K)
調べたところでは、中国で新暦(太陽暦)が使われるようになったのは辛亥革命(1911年)の後です。中国では新暦の1月1
日を「新年」、旧暦の新年を「春節」と呼んでいます。「春節」は漢民族だけでなく多くの少数民族にとって一年中で最も大切な祝日です。今回はここマレーシ
アに住む中国人も先祖代々守っていると言う旧正月の行事について簡単に説明したいと思います。
(マレーシア風土記 ⑦) JBのチンゲイ・パレード
(Chingay Festival) 当地ではYou Sheng(遊神)と呼ばれているチンゲイ・パレードを見物に出掛けました。
今年のパレードは2月10日(土)の夕方午後7時30分頃から始まりました。私がパレードを見物したのはHyatt
Hotelの横を走るJalan Lingkaran Dalamとその後方のJalan Yahya
Awalが交わる処の交差点で午後6時30分過ぎから待ちました。 (編集部 木村秀美)
(マレーシア風土記 ⑧) JBのチンゲイ・パレード(Chingay Festival)
午後7時30分頃から5つの神様達のパレード(巡行)が始まる前には、
警察が交通を遮断をして、道路は人、人、人の群れでした。道路サイドには飲み物やスナックを売る店も出ていました。特にバイクの荷台に商品を入れた箱を載
せてアイスクリームを販売していた移動式(?)出店に人が集まっていたのが目につきました。(前号第137号より続く)
編集部 木村秀美 休む間もなく次から次へと繰り出すお神輿、日本で言うところの「出し、だんじり(山車)」、それに続く演技者や信者(?)、パレードのしんがりは信者 (?)で、それぞれ線香を手にしてついて行きました。 見物人の子供達のお目当ては、山車に乗った人たちが参加者に配る飴にあったようです。ポケットを飴で一杯にして意気揚々と引き上げる子供達の顔は一様に喜 びで満ち溢れていました。 パレードの最後尾が通り過ぎたのは午後10時半頃でした。私はパレードのスタート地点で見物しましたが、市内の中央会場では深夜遅くまで太鼓と鐘が鳴り響 き、祭りは続いたようです。 それにしても、今回の経験でJB市内にこれだけ多くの中国人がいることを思い知らされました。新聞報道では10万人と発表されていました。 ジョホール滞在中に一度は参加して、経験して置きたい地元のイベントの一つでした。尚、当日は汗拭き用の大きなタオルと1.5リットル入りの水入りボトル が必携品です。 以上
(マレーシア風土記 ⑨) ドリアンのシーズン到来②
今回は木村流美味しいドリアンの選び方を読者の皆さんに伝授したいと思います。一般の商品でも同じことが言えますが、《ブラ
ンド物》を選べば先ず後悔はしません。 木村秀美
(マレーシア風土記 ⑩) ドリアンのシーズン到来③
今年は天候の関係でトリアンは不作とかで、街中でリヤーカーや軽トラックの荷台に果物を山積みして、通行人に「ドリアンはど うか」と声を掛けてくる販売人の出現も多少遅くなりました。でも、彼らは6月終わりごろから今年も街に戻って来ました。 さて、今年は味がいまひとつですが、値段の方は昨年より高くなっています。処で、ドリアンの数え方はBijiで、1個丸ごと の果物をSatu Bijiと言います。シーズンも終わりに近づくと、価格を表示した段ボール製急造看板に「Satu Biji RM5」(1個RM5)と書かれています チョッと寄り道をしましたが、今回はドリアンの見分け方をお教えする約束でした。 人には教えたくない美味しいドリア
ンの
見分け方
![]() ![]() (マレーシア風土記 ⑫) 当地の中国系女性をお嫁さんに貰う時に義母になるお姑さんから貰う
「四点金」について 最近中国系マレーシア人の友達から興味深い話を聞きました。他の中国系男女にも確認しました。 中国人社会では近く姑になる
新郎のお母さんはお嫁さんになる女性に「四点金」なる贈り物をすると言う伝統的な習慣があり、これは現在でも続いているとのこと。その四点金とは総て金製
で: ①イヤリング ②ネックレス ③ブレスレット ④アンクレット の四品です。この四品にはそれぞれ意味があります。①は耳を使って義母の言うことをよく聞く こと、②は心の中に隠しごとをしないこと、③手を使ってよく働くこと、そして最後の④は自由に あちこちへは出るのを防ぐ為の足かせです。地域によっては この四品のほかに金の指輪でもいいそうです。 以上の通りこの四つは普通の人間として厳しい条件です。戦前日本でもこれに似た道徳教育が行われていましたが、贈り物それぞ
れの意味を理解して嫁ぐ女性や、嫁いだ後にこのことを実践している 女性が現在どの程度いるのかを確認するのは残念ながら聞き忘れました(?)。 木村秀美
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![]() ![]() ペンネーム:川端柳
JBに来て、最も印象の強かったことは、蛍狩りです。学生時代柳生の里に行って道を間違い、夜道を歩いていて、ひとつ、ふ
たつ・・と、飛ぶ蛍をみて、感動したとき以外、蛍をみたことがありませんでした。しかし、蛍を幼少時代見て育ったとおっしゃる方でも、一生涯をかけて、こ
れほどの数の蛍をみることはないでしょう。 ![]() 当地で日本からの来客者に人気のある観光名所としてKota
TinggiコタティンギとDesaruデサルの蛍見学があります。日本人会HP編集委員のYさんが、先日先の大洪水で大変な被害の出たコタティンギの蛍
見物に行って来ました。 |