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ナンバープ
レート ペンネーム:リボルバー山川
先日、日本に一時帰国した際に新しい車のナンバープレートを見て
新鮮味を覚えました(三重→鈴鹿ナンバーはちょっと格好良い)。そこで今回はマレーシアのナンバープレートについてお話させて頂きたいと思います。
基本的にアルファベット3文字+数字4桁で構成されており、そのアルファベットの意味は1、2文字目で州や地域を表し、3文字目はA→Y(I、O、Zは 1、0、2と似ている為に未使用)の順番に使用されます。つまり3文字目のアルファベットが次に変わるには9,999台分必要となるわけで、2文字目のア ルファベットが次に変わるには22万9,977台も必要となります。 ついこの前、ジョホールで人気絶頂だったJJJナンバーはあっという間にJJKになったことが記憶に新しいですが、短い期間(数ヶ月)でジョホール州内だ けでそんなに消化されるものなのか?と疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。それはマレーシアの場合、日本と違ってオートバイも自動車と同じ番号 が使用されていることが大きく影響していると考えられます。 2007年1月時点での「いい加減な調査内容」から算出したナンバー累積結果を報告しますと、最もアルファベットが進んでいるのはやはり首都のKLで WP・・・・・、ズバリっ!累計で298万9,701台以上と言う恐るべき数字になります。廃車になっている車もあるわけですがマレーシアの人口が 2,400万人と考えますと、その台数の凄さがお分かりになると思います。それに対して面積が小さく人口も少ないペルリスはRG・・・・・、ズバリっ! 137万9,862台以上になり、KLの半分以下で州レベルでは最小と言われております。 ちなみにジョホールはJK・・・・・、ズバリっ!206万9,793台以上となり、ペナンとセランゴールに追われつつも2位を堅持しております。こう考え ますとアルファベットが13種類以上あることから累計では現人口を凌駕していると想像出来ます。またビンテージカーなど博物館から出てきたような車もいま すから、現役で走っている車の数は一体どれくらいなんだろうとビビってしまいます(どおりで渋滞が多いわけだ)。 ※実際はアルファベットが2文字だけだった時代もありますから正確な累計台数にはなりませんが。 さて、上記にもありますように州や地域によってアルファベットは使い分けされております。ご存知の通り、我等がジョホールはそのまま何の捻りもなくアル ファベットJで始まります。しかし、13州もあるマレーシアで全てのアルファベットがすんなりとはまることはありません。時代、政治的背景、苦肉の策など 色々な要素が加わり、今のナンバー形式に落ち着いたのではないかと感じます。 それでは1、2文字目についてもう少し詳しく勉強しましょう! 皆さんが一度は不思議に思ったことのあるKLのWですが、マレー語のWilayah=直轄地が由来になるとのことです。じゃぁ、Kは何処に行ったかと言い ますとマハティール前首相の故郷であるケダであると言う事実は何とも興味深いですね。そして残り物には福があるではありませんが、クランタンはDになって しまった次第です。 ※ケダ州のランカウイ島は特税地域と言うことでKVになり、KLと同じ直轄地のラブアン島はLになっております。 また、シンガポールのSと重なってしまうセランゴールは国外勢力に押されてなのかB。そして陸続きではなくマレー半島に来る機会が少ないと思われる東マ レーシアのS対決ではサバが勝ち残り、サラワクが何故かQになっているのが面白いですね。極めつけは4つの州に及ぶP争奪戦ですが、ペナンが見事に勝ち取 り、ぺラがA、パハンがCでペルリスがどうしてなのかRに甘んじております。 そしてジョホールと同じく平和地帯であるマラッカがM、トレンガヌがT、ネゲレスビランがNでそれぞれ落ち着きました。 その他の変り種としてはタクシーがHで、国軍はZ、政治的な大きなイベントの時には特別仕様のXも使用されることもあるようです。最近では政府都市である プトラジャヤがそのままPutrajaya・・・・を使うようになったそうですし、同じような趣ではプロトンの車種であるWaja・・・・とか会社名であ るPerodua・・・・なんかもチラホラ遭遇することがありますね。 このようにアルファベットひとつを取ってみても色々想像できて面白いと思います。日本でも沖縄ナンバーや札幌ナンバーを見ると、無条件に「スゲー」と子供 心に感じたことを覚えております。まだジョホールでQやLなど、まだ見かけたことがありませんが、皆様も少し気にしてみては如何でしょうか?渋滞時の暇つ ぶしに使えるかも。でも、わき見運転で事故などしないように注意して下さい。注意一秒、怪我一生ですから!
続・ナン
バープレート ペンネーム:リボルバー山川
前回の反響が想像以上に大きく、この話題を引っ張ってこの貴重な日本人会だよりのページを拝借したいと思います。さて日本では数年
前から希望ナンバーを手に入れることが出来るようになったようですが、マレーシアにおきましては専門家がいたりして、人気ナンバーを転売する商売が裏社会
の収入源の一部になっているとも聞かれます。そこで今回はアルファベットではなく、数字の部分をクローズアップさせていただきたいと思います。一般的に特
徴のあるナンバーは好かれるものであります。ここマレーシアにおきましても同様に下記のようなナンバーが人気が高いようです。@分かりやすい数字 <1や99のように通常の4桁ではない番号>、また<7777のように同じ数字が並んでいる番号>、またまた<1234のように順番になっている番号>で あります。ちなみに1桁は王族や貴族、政府関係が多く占有しているようです。 Aラッキーナンバー(語呂合わせ) 欧米では悪魔の数字と言われる6や13日の金曜日からくる13などは不吉と言う事で敬遠され、日本ではパチンコ屋や病院の病室のように4(死)や9(苦) を避ける傾向がありますね。このように国や民族、宗教によってこれらのラッキーナンバーも違ってくるようです。マレーシアは多民族国家でありますが、今回 は風水など縁担ぎには労力を惜しまず費す中華系について、独断と偏見をもちまして述べさせていただきます。 まず、それぞれの数字について意味などを考察してみましょう(マンダリンと広東語の発音を駆使して色々な意味を強引につけているようです)。 1=1番。2=容易。3=生。4=死。5=半。6=続、富。7=無し。8=発展。9=永遠。10=拾う。 これらがベースになります。 応用として以下のように使用するようです。 18=必ず儲かる。23=容易に生きる。28=容易に儲かる。39=不死。68=発展が続く。 逆に嫌われている数字は以下のようになります。 4=死。16=倒産。35=半生。 とにかく8の人気度は半端ではありませんね(日本でも末広がりの八は縁起の良い数字ですが)。 ※ペナンのPAR15はアルファべットでパリになるので人気が非常に高かったそうです(IQサプリ状態です)。 ではこれらのナンバーがどれくらいの価値、価格で売買されるのでしょうか。噂の域を脱しませんが、今までの高額ナンバーについて情報を入手しました。 BBB888=12万RM(Bと8が似ているからなのか?) JJJ777=15万RM(パチンコ好きなのか?) TAN1=20万RM(タンさんの執念なのか?) このようにナンバーだけで車一台(家一軒)が買えてしまうのですから驚き・桃の木・山椒の木であります。 そう言えばこの前、黒色ベンツのナンバー893を見かけましたが、あれは「永遠に発展して生きる」だったのか、ただの日本通なのかは想像の域を越えませ ん。 以上をもちましてナンバープレート連載を完了させていただきますが、前回のレポートと合わせて楽しんでいただけると幸いでございます。お読みいただきあり がとうございました。 マレーシア カーナンバー事情
カーナンバーについては、よくご存知のかたも多いと思いますが、ちょっと、豆知識になればと思いマレーシアのナンバープレートにつ いて現地の人に聞いてみました。 ご存知のように、マレーシアは13の州からなります。ナンバー別に大きく分けると13州と地域は以下のとおりです。 ![]() 一部地域(SABAH州など)では、アルファベット2文字と4桁数字、最後にアルファベット1文字になります。 ![]() 通常、1〜10はロイヤルファミリー(もちろん、入札不要)に使われていますが、もし、ロイヤルファミリーが使用しなかった場合、一般の人でも入札するこ とができますが、1〜10につく落札価格はRM5万〜20万もするようです。 ほかにも、いろいろなナンバーがあるようで、たまに見かける車名+ナンバー、具体的には、「PROTON××」やその車名「ISWARA」「WIRA」 「SATRIA」「WAJA」「PERDANA」「KANCIL」「KELISA」・・・にちなんだものや、イギリス植民地であった国々で行われる COMMONWELCH GAMEのホスト国になった記念に発行されたナンバー「SUKOM」などなど、いっぱいあるようで現地の人に聞いてもよくわからないほどあるようです。 一度、変わったナンバーを見かけたらなんなんだろう?と調べてみるのもいいかもしれません。 (ひ) (なお、この情報は2003年9月末現在のものです。)
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