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どこの国でも道路標識はその国の国語で書かれているようです。日本でもマレーシアでも外国人の運転は念頭にないようで、外国人はその国 の言葉を少しは知るのが当然と思っているようです。 マレーシアの道路標識の中には辞典でも容易に見つからない単語もあります。どうでもいいと思う反面、毎日見ている道路標識でも時になん だろうと思ったりします。遠出や知らない町で迷った時に知っていると、安全も含めて結構役に立つ事もあり、以下道路標識とマレーシア語と題して記してみま した。又マレーシア語は日本語の発音と似ている単語がある割には紛らわしく、勝手な覚え方も含めて書いています。マレーシアの主要な道路標識と車の運転に 関係する事項を出来るだけカバーするべく作成したので、4ページにもなってしまい、前半2ページをその1、後半2ページをその2としています。 ローマ字読みでは通じないものもあり、発音もカタカナで併記しています。単語によって違うのですがeを“エ”ではなく“ウ”と発音する ものがかなりあり、従ってKeで始まる単語は“ケ”ではなく“ク”の発音です。又単語の途中・最後のt、k、gの子音も、聞える場合はカタカタの小文字 で、聞こえにくいものは発音を書いておりません。uも一部“オ”と発音するものがあります。eやuの発音は個々の単語で異なり、この辺に慣れると結構発音 できるようになります。 (1)メリハリのある運転を要求する標識 Pasir Gudang Highwayを走っていると 南北高速道路では と云う看板が何度か出てきます。両方共同じ意味で、「追い越しをしないなら、左側を走れ」との指示板です(英語のkeep
left)。覚え方はイクは日本語の行くと同じ、キリは左、右はKananカナンで、キリとカナンが混同し易く、覚え方はイクキリを一語で「左を行け」と
覚えると、右は自信がなくても右カナ?と云う感じです。 Jikaは英語のifもしです。Tidakはnotで書く時はTidakですが、口語では短縮形のTakタを使います。インドネシア は書く時も会話もTidakティダッで同じとの事です。kecualiは英語のexcept(以外)で、Jika tidakとkecualiが同じ意味です。この標識が南北高速道路含め多い理由は、マレーシアでは高速道路をトロトロ走る遅い車がたくさんいて、道路の 渋滞をきたし、周りの人をいらいらさせ危険な運転を誘発するからです。従って当局もイクキリとしつこく云っている訳です。この標識は南北高速道路では大き な看板で表示され、最も重視されている標識です。これは郊外の片側1車線しかない一般道の方が切実なのですが、トロトロ走る車で、左によけるなど思いもつ かない様子で、後ろの事など気にする車はほとんどありません。 辞典で見つからない標識の単語 単語の始めの文字がK、P、S、Tで始まる原形動詞の場合、その始めの文字を取り去りMで始まる何種類かの接頭辞を付け動詞を作りま す。この接頭辞付きの動詞から、辞典で原形動詞を捜すには、Mで始まる接頭辞を取り去りK、P、S、Tとかを適当に当てはめ捜す必要があります。マレーシ ア語のかなりややっこしい所です。PotongはCutで、発音は“ポートン”切ってポートンと落ちるです。Mで始まる接頭辞を付けても意味は余り変わら ないのですが、Memotongは例外です。日本では「横切る」ですが、マレーシアの人たちはその昔追い越す行為を「縦切る」と映った訳です。 重量車は左を通れの標識 (2)事故多発地帯の標識及び生命の訴えと規則遵守 (3)交差点、分かれ道・出口の標識 またSUSUR KELUAR KE“スス クルア ク”又はSUSUR KEと云うのは、どこどこへの出口側と云う意味です(牛乳はSUSUで似てますが全く別物)。KELUARは頻出語でOutside、Exit出口で、覚 え方は出口にくるわ(クルア)と云う感じです。 (4)信号機の故障に文句を云うための標識 信号機にはよく“ADUAN, KEROSAKAN”
とありその下に電話番号が入れてあります。これはADUAN“アドウアン”「クレーム」、KEROSAKAN“クロサカン”は「故障」で、故障の時に以下
に連絡してくれとの意味です。当地は信号機がよく故障しますが、これは信号機を設置する時から、故障が多発することを知っている証拠で、ご丁寧に携帯電話
の番号まで入れてあります。ただ中には、よく故障する信号機なのにこの表示板がない信号機もあります。故障し過ぎるために、通報電話がうるさ過ぎて付けて
ないのかは不明ですが。信号機以外でも当地はやたら故障が多く故障している事を“ロサッ”(ROSAK)といい、よく使われる言葉です。
<続く>
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