地雷の恐ろしさ (A.A)

 みなさんは、地雷の恐ろしさを知っていますか。地雷は、多くの人々に被害を与え、人を傷つけるものです。地雷は、4つの特徴をもっています。
 1つ目は、無差別だということです。犠牲者の80%は、戦いに加わってない人で、残りの20%は14歳以下の子ども達が被害を受けています。
 2つ目は、半永久に被害を出すということです。戦争が終わっても、そのまま放置され、まだ今でも地中のどこかに地雷が残っています。
 3つ目は、目的が手足を奪うことだということです。地雷は人を殺すためのものではなく、手足を失わせるのが目的なのです。
 4つ目は、安い値段だということです。最も安い地雷は300円程度で買うことができます。そのため誰でも簡単に手に入ってしまいます。
 これらのことで、犠牲者の約50%は死亡、生き残っても、両腕、両足のどちらか1つは失ってしまいます。
 地雷を取り去る作業をしている人もいますが、その方々も多くの人が亡くなっています。私は、地雷を取り去る作業をしている人が亡くなってしまうのは、本当にかわいそうだなと思います。
 しかし地雷は、今でも世界中の約79か国にあり、約7000万個も残っているのが事実です。まだ、地雷がたくさんあるため、1日に約16人の人が地雷を踏んでしまい、手足をとばされたり、亡くなっています。今でも、地雷犠牲者が世界中に暮らしています。 このように地雷は、たくさんの恐ろしさをもっています。私は、多くの人々を傷つけたり、関係ない人まで巻き込んでしまう地雷なんて必要ないと思います。
 戦争の恐ろしさ (I.S)

 スーダンには30万人の兵士がいるそうですが、そのうち7万人は少年兵です。また、1983年からこれまでの内戦で死んだ子供は190万人もいます。国際連合の計算によると世界の約40カ国で今でも約30万人のもの少年兵が動員されて武器を手に戦っています。子どもの権利条約で15歳未満の少年兵は禁じられていますが、現実では15歳未満の子ども達が戦争に参加してるのもめずらしくありません。この少年兵はもともとは人を殺すのも人が殺されるのも見たくなかったと思います。前まで仲良くしていたのに今では戦争してるという記事もありましたが、残酷すぎます。
 また、19世紀の戦死者は1940万人で20世紀は1億780万人です。20世紀の戦死者が19世紀の5倍に増えた理由は大量破壊兵器が発達したからだと思います。日本の人口は1億2千万人だと考えると20世紀の死者の人数の多さが分かります。
 戦争だけでこれだけの人が死んでしまうと知り、すごくショックでした。こんな無駄な争いはやめた方がいいと思います。だからぼくは戦争に反対します。
 核兵器のない平和な世界に (K.H)

 1945年8月6日広島市に原子爆弾が投下され一瞬のうちに約15万人もの生命をうばいました。私はこのような核兵器はいらないと思います。
 今、核兵器を持っている国はアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、インド、パキスタン、北朝鮮です。これらの国々は、核兵器で自分の国の安全を守ろうと考えています。
 しかし、世界では核実験を禁止したり核兵器を減らそうと国どうしで取り組みをしたり、東南アジアなどの多くの国々では核兵器を作ったり持ち込ませないように約束する核兵器地帯条約などが結ばれるようになりました。 
 日本は、1967年に「核兵器を持たない作らない持ち込ませない」と決めました。
そして、日本は世界でただ一つ、原子爆弾を落とされた国として、核兵器をなくすように、もっと世界の人々に伝えるべきだと思います。
 内戦を止めるには (K.Y)

 みなさん、知っていますか。世界で内戦があるということを。内戦とは、国の中で、民族や宗教で戦争をすることです。私は、「マレーシアでは3つの民族が一緒に暮らしているのに争いが起こらないのは、なぜなんだろう。」と思いました。そこで、学校のマレーシア人の事務職員(中華系・マレー系の方々)にインタビューしました。 
 一つめの質問は、「マレーシアは、3つの民族が一緒に暮らしている国です。それなのにどうして、争いをしないでいられるんですか。」という質問でした。答えは、「社会の中にいくつかの文化があることを積極的に評価する。」「多文化をいいことだと認めていきましょうと、学校で勉強している。」そして、「1(ワン)マレーシアになろうという呼びかけをしている。」ということでした。私は、一つではなくて、たくさんの文化あがることを認めていこうとしていることが素晴らしいなと思いました。
 二つめの質問は、「他の民族のしていることで、嫌だなと思うことは、ないんですか。」という質問をしました。答えは、「おたがいの文化について、嫌だなと思うことについて、討論を行うことは、禁じられています。」ということでした。私は、それで争いが起こらないんだと思いました。
 最後の質問は、「もし、嫌なことがあるとしたら、そのときどうしていましたか。」という質問をしました。答えは「しょうがないとあきらめることもあるけど、嫌やなことがあっても、まずは冷静に考えて解決しようとしています。」ということでした。私は、冷静に考えて解決するということが素晴らしいなと思いました。
 このインタビューをして、マレーシアでは、なぜ内戦が起こらないのかがわかりました。
そして、わたしは、内戦をしている国の人々に、マレーシアを手本にして、おたがいの文化をじゃませず認め合い、えんりょし合って、争いを止めてくださいと言いたいです。
 クラスター爆弾について (S.Y)

 僕は、クラスター爆弾についてインターネットで調べました。そしてクラスター爆弾は、絶対に使ってはいけない物だと知りました。
 まず最初にラスター爆弾について説明します。クラスター爆弾とは容器となる大型の弾体の中に複数の子弾を搭載した物でクラスター弾束爆弾とも言われたそうです。そして子弾の中には不発弾もあります。幼い子どもたちがそれでキャッチボールをして遊んでいると爆発し、ひどい被害を与えた例もあります。
 世界中で戦争が起こり、クラスター爆弾を使ったらどうなるだろうと思いました。しかし、考えるだけで恐ろしくいです。クラスター爆弾を撃った人はいったいどんな気持ちで撃ったのでしょうか。
 世界中の罪もない人々がクラスター爆弾で死んでいくのは絶対に許されることではないと思います。
 最後に僕は、戦争をしている国々に「戦争を止めてください。」と言いたいです。そして、戦争で人を殺している人へ「人を殺しても何の役にも立ちません。」と言いたいです。みなさんはどう思いますか。
 少年達を平和な世界へ (S.Y)

 みなさんは少年兵のことをしっていますか。現在、アフリカ、中東、中南米、、世界には約40万人以上もの少年兵が存在しているのです。
 少年兵達は、幼く全く力がないはずなのに、大人と同様に武器を持ち、戦場の最前線に立って戦っています。なぜ戦うのか、その答えを世界ですごく少年兵問題がしんこくと言われているアフリカの「ウガンダ」という国をもとにして考えてみようと思います。
 東アフリカの内陸部にあるウガンダは、ルワンダ、コンゴ、スーダンと言う政治情勢が不安定な国々ととなりあわせしており、北部の国境付近では、反政府ゲリラが活動しています。少年兵達は、自分から進んで少年兵になったわけではないそうで、ゆうかいや強制的にやらされているそうです。
 しかも、みなさんは大人がゆうかいして少年達は少年兵になっていっているのだろうと思っているかもしれませんが、実際は、少年兵達がゆうかいをしたり、強制的にやらさせているのです。自分はこの事実を知って命令をしている大人が許せない気持ちになりました。そしていきなりゆうかいされ、むりやり戦場へかりだされ、死んでいく子どもがとてもかわいそうでたまりませんでした。ですから自分は、これからも少年兵問題について注目していき、自分ができることがあったら協力していきたいと思います。
 爆弾の被害(N.M)

 私は、戦争をしてはいけないと思います。その理由は、戦争すると被害が沢山でるからです。被害は私達が思っている以上に残酷なものです。
 まずはクラスター爆弾があります。クラスター爆弾は地雷と同じ半永久的に爆発する爆弾です。不発弾の子爆弾は今も世界中に1千万個以上も残っています。クラスター爆弾の犠牲者は世界中に1万人以上います。その多くが子ども達です。私は、戦争に全く関係のない子ども達が、何で被害にあうのだろと思いました。
 他にも、色々な爆弾によって沢山の被害が起きています。その例として、原子爆弾があります。原子爆弾は世界ではまだ2回しか落とされていません。どちらの被害も言葉で表せられないほど深刻なものです。原子爆弾を落とした時の放射線の影響で亡くなった人は、今年だけでも、5635人います。戦争が終わった今も、戦争が起こったせいで苦しんでいる人がいるのです。
 戦争が起きている時も被害があるけれど、戦争が終わった後も被害は残ります。だからと言って、被害がなければ戦争をしていいと言うことでもありません。やはり私は、戦争はしてはいけないと思います。一度に全部の戦争をやめ、爆弾をなくすことはできないと思いますが、少しずつでもなくしていきたいです。
 子ども達の苦しみ (M.A)

 みなさんは、戦争により被害を受けた子ども達のことを知っていますか。今から紹介する文章とともに考えてみましょう。
 「少年兵・少女兵」という言葉を聞いたことがありますか。少年兵・少女兵とは、18歳未満の子どもの兵隊のことです。兵は開発途上国で見られ、実際の戦闘、誘拐、スパイ活動など幅広い活動に使われます。中には地雷よけのために真っ先に地雷のある場所へ突入させるケースもあります。少女の場合は、兵士の妻としてあたえられ、身の回りの世話などをさせられたりします。また、恐怖から逃れるために、麻薬を投与されることがあります。麻薬は、武器に対する恐怖心をなくしたり、脱走を防いだりするために使われ、中には中毒症状になる兵士がいます。
 そんな少年兵・少女兵の抱える問題には以下のようなものがあります。それは、子どもたちが組織から逃げないように、自分の住んでいた村に連れていかれて村人や家族を殺すことを命じられることです。たとえ組織から逃げ出すことができても、帰る場所がありません。また、残虐な行為を行ったために、社会や親さえにも怖がられ、見捨てられてしまいます。こうした問題をどうすればいいのでしょうか。 今度はふつうの子どもの問題です。イラクのバクダット周辺にある小学校に通うおよそ70%の子どもに、トラウマ(心の傷)によるストレス障害があります。イラクの子どもは、ほとんど毎日、死体をまたいで学校に行ったり、目の前で家族が亡くなるのを見たりしています。ある一説によると、イラクの戦争が始まって4年間で60万人もの人が亡くなったそうです。しかも、そのほとんどが女性や子どもなどの一般市民だと言われています。こうした理由でイラクの子ども達は心に深い傷を負ってしまうのです。
 私は、戦争で子どもの夢や未来をうばったり、心や体に深いダメージを与えるのは、絶対にいけないことだと思います。心体に傷を負った子ども達をなくすには、私たちや世界で協力しあって、心のケアやサポート、その活動を支援するための募金などが必要だと思います。
 戦争と少年兵、そして平和へ(Y.S)

 世界には、今でも戦争をしている国が多数あります。戦場には私たちとあまり歳の変らない、少年兵と呼ばれる子たちがいます。戦争や少年兵をなくすためにはどうしたらよいのでしょう。
 少年兵の数は世界中で30万人に達したといわれています。子どもたちは、様々な理由で戦争に加わっています。殺された家族のための復しゅうや、保護のために自ら兵士に志願する子どもも少なくありません。しかし、誘拐されて少年兵となる子どもたちは志願する子どもたちよりも、さらに多いです。
 ジュネーブ第四条約と二つの追加議定書というものには、十五歳以下の子どもは兵士になってはいけないというきまりがあります。何故、大人たちはそこまでして子どもを欲しがるのでしょう。
 その理由には以下のようなものがあります。一つ目は、子どもの性格です。おどしに弱く従順で、大人よりも逃亡する可能性が低いです。また、子どもの心が純粋であればあるほど、考えを改めれば残にんな兵士になります。麻薬を使えば、さらに命令に従いやすくなります。
 二つ目は、戦力の減少です。戦いが長く続けば続くほど、大人の戦力が減ります。そのため、子どもたちを代わりの戦力として使います。また、敵が油断しやすいです。
 戦争が終わっても少年兵たちが平和になるわけではありません。人を殺すことの恐怖心をなくすために、ガンパウダーや幻覚作用のある覚せい剤や麻薬を使っていたため、それらを使用することをやめられません。さらに、大人の命令で家族や隣に住んでいた人を殺したため、村に戻っても村人からさけられてしまいます。
 このように、戦争が終わっても少年兵たちの心は平和にはなれないのです。社会復帰もできず、人を殺した罪にとらわれ、永遠に苦しみ続けるのです。
 私たちは、平和で幸せに暮らしてきました。しかし、世界には少年兵のように苦しんでいる人もいます。私は、同じ人間として少年兵や戦争について見て見ぬふりをすることはできないと思います。少年兵や戦争を世界中からなくすために、自分たちでも出来ることを見つけて実行していくことが、平和への第一歩だと私は思います。
小学部6年生からの提案
 小学部6年生は、国語「平和のとりでを築く」の学習を通して、調べ考えたことをもとに提案文を書きました。ご一読いただき、ご意見などいただければ幸いです。