|
あなたもまた狙われていますよ(No.18)
|
|
|
|
木村秀美 (事務局)
|
| これは今月発生したパスポートに関連した事件(?)です。ある朝会館の横のMicasa ホテルの従業員と名乗る現地の人2名が事務局に来ました。用件はホテルの敷地内で日本人のパスポートを拾得したので持参したとのことでした。そのパスポートを見せてもらうと余白の頁を相当残していましたが [VOID] (無効)となっていました。お二人にはこの パスポートが既に無効になっていて全く役に立たないことを説明して、礼を言って退き とって貰いました。 |
| パスポート最後のページ「所持人記入欄」の現住所に記載の電話番号に電話しましたが 該当者なしとのことでした。その後の調べてこの方は最近まで当会の会員であったことが判明しました。但しパスポートの名義と会員としてのお名前が違っていました。1−2年前に結婚されたようで結婚前のパスポートを当地で [VOID] にされたものと思います。 「退会届」に記載のご主人の転居先に電話をして、翌日ご本人とお話した結果、 このパスポートは当地から引っ越す時に他のゴミと一緒に捨てたとのことでした。ある意味ではとても怖い話ですが、誰かが捨てたゴミ袋の中から拾い出したものかと想像します。 このパスポートには個人情報が含まれていて、本籍や生年月日、1998年から2000年 までの出入国の記録が残っていました。これらのデーターが犯罪に悪用されないとも限りません。出入国の記録は外国に滞在する人間にとっては大変重要ですので私は皆様に例えVOID(無効)になったパスポートでも大切に持っていることをお勧めします。実際私も外国で駐在中に日本の運転免許証の期限が切れて、一時帰国した際に更新しましたが、その際更新の時期に日本に居なかったことの証明にパスポートの出入国記録のスタンプが役に立ちました。 |
| 【教訓】 |
| 1. パスポートは外国では自分の身分を証明する唯一つの公的証明書です。
コピーを手元に残しておくと紛失したときなどの時に役立ちます。 |
| 2. 他人に知られたくない情報を含んだ資料を廃棄する時は、今回のよう
にゴミ袋の中を探 っている赤の他人が居ることにこころして、 完全に破ってすてることを心がけましよう。 |