あなたもまた狙われていますよ(No.26)
 
木村 秀美

私は去る3月12日午後2時半頃事務所で急に気分が悪くなり、ソファーの上でしばらく横になっていましたが、顔面蒼白となり、冷や汗をかいているも手足も冷たく、気を利かした事務局スタッフが直ぐJohor Specialist Hospitalへ連れて行って呉れた。検査の結果、GI出血と貧血(Whitecoat Syndrome)(原因としては胃潰瘍2箇所からの出血か他の要因?)と診断され、入院する羽目となった。血圧は100/70と低く、血糖値は多少高くて初期の糖尿病とも言われた。貧血をカバーするため輸血も受けた。

入院の経験は数年前、心臓機能チェックのため1日シンガポールのM病院に入院したことがあるが、病気で入院は人生初めての経験であった。尿酸値が多少高いぐらいでこれまで健康には自信があった。入院の前前日の日曜日には暑かったが18ホールのゴルフをこなしている。
主治医も検査をする医者も親切であるが、何さま会話は英語で、彼等のしゃべる専門用語は半分も分らず、何度も質問するとスケッチを書いて丁寧に説明してくれたが、私は点滴でベットを離れることが出来ない。現在単身赴任で万一のことを考えると、又、治療について相談する相手も無くて心細いことこの上なし。入院して4日目の深夜日本から家内が駆けつけてくれて、5日目に造血機能チェックのため骨髄を検査すると言う医者に、それは日本でしたいと申し出て、5日目に強引に退院して、翌日日本へ一時帰国した。

今回の経験から、病気等の災難はいつやってくるか分らない。単身赴任者特に50歳以上の人が常日頃から心がけて置きたいことを自分なりにまとめて下記します。

@ 下着類等の身の回り品の整理をして置くこと。急に入院した時の身の回り品は誰にでも分る場所に置いておくこと。

A 手元に多少の現金とクレジットカードを置いておくこと。入院時にはデポジットが必要である。今回はRM2,500を払った。

B 携帯電話。国内外の関係者との連絡に大いに役立った。

C 会社勤めの人は会社が医療保険に入っていると思うが、医療保険には入っておくこと。今回の検査と通算5日間の入院で病院に支払った費用はRM8,000であった。シンガポールの場合にはこの倍以上は掛る。

D 最低1人以上の何でも相談できる現地の医者を作っておくこと。

E 緊急時の日本の連絡先を常日頃会社の同僚や友達に教えておくこと。

日本へ帰り、行きつけの胃腸クリニックで調べた結果、取敢えずは骨髄の検査は必要なかろうとのことで、胃潰瘍の治療薬と増血剤を貰ってこちらへ戻って来ました。義弟(胃腸科専門)には、貧血の度合いがひどいので、腸の内視鏡検査を再度受けるように勧められている。1−2ヶ月後に帰国して再検査を受けたいと考えている。いろいろと医者によって意見が違い、迷いもするが、どれも参考にして今後対応して行きたいと思います。

     アメリカでは成功するための二つの条件が揃う必要があると言われて
     います。それは、一つはよい弁護士とあとひとつはよい医者である。
皆様が健康を害して掛りつけの医者がいない場合には事務局では下記の専門病院をお勧めしています。
Johor Specialist Hospital, 39-B、Jalan Abdul Samad、80100 Johor Bahru
Tel: 07-223-7811。現在当会の窓口はMiss Ann Loh, PR/Marketing Managerで、Ext.(内線)154です。前以て電話をしてから出かければ便宜を図ってくれると思います。                                  

以上