あなたもまた狙われていますよ(No. 44)

木村秀美


日本での「おれおれ詐欺」被害については以前書きましたが、この犯罪には電話が使われています。今回は海外で生活するに当たり、お世話になる電話について の注意事項について常日頃感じていることをちょっとまとめてみました。

● 自宅の電 話機のそばに家族全員が利用できる緊急連絡リストを置いてありますか?

 (お父さん・お母さんの勤務先、保育園や幼稚園を含む学校、塾、懇意にしている友達、日本の留守宅や実家、地元 警察、消防署、借家の場合オーナー等々の電話番号)

● 家族の誰もが電話の掛け方(公衆電話、家庭の電話、携帯電話)の掛け方を知っていますか?

  (子供に緊急連絡の場合の要領を教えてありますか?)

● 電話機の側にメモ用紙と筆記具を置いてありますか?時には相手の声を記録するレコーダーも必要となります。

● 皆さんは電話を受けた時、こちらの名前を先に名乗っていませんか?

 (日本では先ずこちらの名前を名乗るようにと教えられていますが、ここではこちらの名前を先に絶対言いませ ん。)

● 間違い電話の場合、相手に自分の電話番号を教えていませんか?

  (相手に掛けている電話番号を言わせて、間違っていれば「Wrong Number」と言って電話を切ります。)

● 家族以外の人、例えば女中が使用で電話をかけていないか、常時チェックをしていますか?

 (これは毎月の電話料金の請求書でチェック出来ます。日本人は概してどの請求書も明細はチェックしないで支払う 人が多いようです。)

● 深夜携帯電話に掛かってきた場合、直ぐに電話口に出ないでまずメッセージで相手を確認してから出ることも必要です。


以上を参考にして身の安全を図るひとつのヒントとして下さい。