あなたもまた狙われていますよ(No. 60)

何十年ぶりにジャカルタへ行って来ました

木村秀美

先日仕事で何十年ぶりかに隣国インドネシアのジャカルタへ行って来ました。今回はその時のお話をしたいと思いま す。
出発前にジャカルタ駐在の日本人からセキュリテイに関連して下記のような趣旨のメールを受け取っていました。もし皆さんの中でこれからジャカルタへお出か けになる場合の参考にして下さい。

ジャカルタ・スカルノハッタ空港到着時

空港でのビザ取得:観光客は空港で入国審査の前に必ず「Visa On Arrival」窓口でUS$10を支払って7日間有効のビザを取得すること。背広・ネクタイ姿で到着するとビジネスではないのかと問われて、ビジネスビ ザは空港では発行できないと意地悪をされることもある。又、ビザ発行手数料はUS$10の新札が望ましい(これは偽札対策か・・・)。支払いは日本円、シ ンガポール・ドル、マレーシア・リンギットでも可能である。
ビザ発行手数料を払うと隣のカウンターでパスポート、入出国カード、ビザ発行手数料の領収書を提示すると、ビザを発行してくれる。この時注意すべきはビザ の発行日である。意図的に発行日を実際の日よりも遡った古い日付にしておいて、後日出国時にビザが切れていて、30日有効のビザ発行手数料US$25を請 求しようとする係官の罠が仕掛けられることがある。

{このビザ取得に約30分掛かりました。}

入国審査:パスポート、入出国カード、帰りの航空券を係官に提示することで問題なくパス出来るが、ここでもパス ポートに押されたスタンプの日付を確認することを忘れないこと。
チェックイン荷物の引き取り:イミグレーションを出て左へ進むと、荷物引取り場所がある。この時荷物に白いチョークで×印が付いていたら、税関検査の前に ハンカチ等に水をつけて、この×印をきれいに消しておくこと。過去に荷物運搬作業員が鍵の掛かっていないカバンの中に薬物を忍び込ませて、税関の検査員が この×印を目印にして、荷物検査を行い、出てきた薬物をネタに、袖の下を要求して来たと言うケースがあったとのこと。荷物は必ず施錠しておくこと。

{ 私のカバンは車輪のついた機内に持ち込むことも出来るサイズでしたが、外側のポケットは施錠が出来ないので、荷物を引き取ってから2箇所のポケット全部の 中身を調べました。}

到着ゲート:左側が一般人、右側にはホテルの待ち合わせラウンジがあります。ホテルの従業員は原則ここで予約済み の客を待っています。白タク運転手がホテルの従業員になりすまして、ゲートの直ぐ外で客引きをしているので、充分注意が必要である。
帰国時:チェックインの時、空港使用料100,000ルピアが必要です。空港売店にはインドネシアの民芸品を売っていますが、市内で買うのよりも高めで す。

余談: その①
今回KLの友人はチェックインした小型の荷物に数字合わせ式のロックが付いていま したが、行きも帰りも見事にそのロックが外されていたとのこと。中身は下 着だったので何も盗まれていなかった。私もジャカルタの空港で「チェックイン荷物を機械で包装しないか」と声をかけられたが、この商売が成り立つ理由が分 かりました。

その②
空港内の4つの銀行での両替で問題がありました。一つは閉店時間の1時間前に店を 閉めていた。.次の店ではUS$10の両替は出来なかった。3店目は EXCHANGERと書いてあったが、両替はしていなかった。第4店目は最初の100ドル紙幣は両替できないと言う。違う100ドル紙幣でやっと交換出来 た。

その③
私の泊まったホテルは日系の一流ホテルだが、部屋に入ってすぐ尿意を催して部屋のトイレに入ったら、私の前に誰かが使っていて水を流していない。便器のな かには大きな忘れ物があった。フロントに苦情を言ったが効果はなかった

今回は2泊3日の短い滞在であったが、この国もどこかの国とよく似ていて、政府はTourism、Tourism と言うが、この国もまだまだサービス産業は緒についたばかりであるという感じでした。

以上