以下、在マレーシア日本国大使館よりの情報です。
- クアラルンプール市内において、中東系男女や白人男性から「日本円を見せて欲しい」などと声をかけられ、財布内から現金を抜き取ろうとする、いわゆる「お金見せて詐欺」の被害や相談が、昨年から引き続き当館に寄せられています。
在留邦人及び旅行者の皆さまにおかれましては、見知らぬ相手から上記の様に話しかけられた際は、相手にすることなく、その場を速やかに立ち去るように心がけてください。
- また、最近当館には、在留邦人及び当地への旅行者から、スリ被害の相談や報告が多く寄せられています。クアラルンプールでスリ被害が多いのは、ブキビンタン周辺、KLセントラル駅、またKLセントラル駅直結のモール内、クアラルンプール国際空港内のモノレール、バトゥ洞窟、ムルデカ広場周辺、チャイナタウンなどです。
観光中やエスカレーター利用時などでは貴重品を入れたリュックなどのカバンは、必ず身体の正面に抱えるようにし、盗難や紛失防止に努めてください。
【参考1】
これまでに把握されている被害の状況は、次のとおりです。
「お金見せて詐欺」
・ クアラルンプール市内に所在するホテル内において、中東系の男女に声を掛けられ、同男から「10,000 円の日本の通貨を見せて欲しい」と声を掛けられた。その後、財布に入っていた紙幣がなくなっていることに気がついた。
・ ツインタワー周辺において、「ドバイから来た」と名乗る男性に、「日本円を見せてほしい」と声をけられる。男は、財布内をのぞき込み、必死に日本紙幣を触ろうとする(被害なし)。
・ クアラルンプール市内のコンビニ店内において、「今度、日本に行くので一万円札を見せてほしい」などと白人男性に声をかけられる(被害なし)。
・ クアラルンプール市内のチャイナタウン付近において、中東系男性に、「日本人ですか」、「私達は来月、日本を訪れる予定です」、「日本のお札に描かれている人は誰ですか」などと日本語で話しかけられ、お金を見せて欲しいとしつこく要求する(被害なし)。
・ 自称ドバイ出身を名乗る男女2人組から、国籍や通貨レートを聞かれた後、新・旧日本紙幣やクレジットカードを見せて欲しいと声をかけられる(被害なし)。
「スリ被害」
・ バトゥ洞窟の階段を登っている際、背負っていたリュックサック内から現金在中の財布を盗まれる。
・ ムルデカ広場周辺を散策中、背中に抱えていたリュックサックのチャックが開いており、現金在中の財布が盗まれていることに気がつく。
・ ブキビンタン駅において、背負っていたリュックサック内からクレジットカード在中の財布が盗まれていることに気がつく。駅構内では、エスカレーターで地上階に出る際、後方にいた男女3人組(中年男性、若い女性2人)が不自然なほど接近する状況があった。
・ パビリオン付近において、狭い階段で被害者を前後に挟み込むようにし、ショルダーバッグ内から携帯電話を盗もうとするスリグループが確認された。付近の通行人がスリ犯に声を掛け注意したため、幸い被害に遭わなかった。被害者は、ショルダーバッグを右肩から斜めにたすき掛けにしていたところ、同バッグがやや後方に位置していたため、スリ犯に狙われた模様。
以上