以下、在マレーシア日本国大使館よりの情報です。

 

  • マレーシア保健省は、インドネシア側での森林火災の影響により、ヘイズ(Haze/煙害)がマレーシア国内の一部地域にも被害を及ぼしており、ヘイズによるマレーシアへの影響は今暫く続くものと予想される、としています。

 

  • ヘイズの大気汚染濃度によっては、身体の影響も指摘されているため、マレーシアへこれから出張や旅行に来られる方、大気汚染指数が高いエリアにお住まいの方は、最新の当局発表や関連報道等により最新情報の収集を心がけ、安全対策を講じる等十分注意してお過ごし下さい。

 

1.マレーシア環境局では、各地域における大気汚染指数(IPU(馬語)/API(英語)を以下のとおり5段階に分類して随時発表しています。 https://eqms.doe.gov.my/APIMS/main 当国保健省は、指数が101(不健康)を超える場合には、屋外での活動を見合わせるよう推奨しています。

【IPU / API指数】

 50 以下・・・良好(Good)

 51-100・・・通常(Moderate)

101-200・・・不健康(Unhealthy)

201-300・・・非常に不健康(Very Unhealthy)

301 以上・・・危険(Hazardous)

 

なお、マレーシア政府が公式に使用するのはAPI(Air Pollutant Index)であり、AQI(Air Quality Index)とは算出方法や基準が異なります。

そのため、AirVisual等のアプリに表示されるAQIと、マレーシア政府が発表するAPIは、同じ地域・同じ時間でも数値が異なることがありますのでご留意ください。

 

2.マレーシア保健省によるヘイズの注意喚起は以下のとおりです。

マレーシア保健省 https://infosihat.moh.gov.my/isu-semasa/51-jerebu.html

 

【仮訳】

(1)屋外活動を避ける

特に、

  • 幼い子ども
  • 慢性呼吸器疾患患者
  • 心疾患患者

はヘイズの影響を受けやすいため、屋外滞在を控えること。

(2)外出を必要最小限にする

やむを得ず外出する場合は、適切なマスクを着用すること。

(3)激しい運動を伴う屋外イベントは延期する

ヘイズ下での激しい運動は健康リスクを高めます。

激しい運動中は呼吸量が大幅に増加し、安静時と比較して最大10倍の煙害粒子を含む空気を吸い込む可能性があるためです。

(4)持病のある人は服薬を継続する

慢性呼吸器疾患や心疾患の患者は医師の指示どおりに薬を服用し、体調不良時は速やかに最寄りの医療機関を受診してください。

 

3.またマレーシア スランゴール州教育局は以下の発表を行い、注意を呼びかけております。

 

(仮訳)

○環境局(JAS)が発表する大気汚染指数が180を超えた地域に所在するすべての教育省管轄の教育機関は、10月9日(金)から閉鎖するものとします。

○大気汚染指数が150を超える状態が3日間連続した地域に所在する教育機関は、10月12日(月)から閉鎖するものとします。

○影響を受ける教育省管轄の学校および教育機関は、在宅学習を実施しなければなりません。

○この期間中、学校は生徒の能力、インターネット環境、必要性、および教員の準備状況を考慮した適切な方法により、教育・学習活動が継続されることを確保しなければなりません。

○教育大臣の判断に基づき、教員および実施グループ職員(AKP)についても、閉鎖期間中は在宅勤務が認められます。

原文:https://jpnselangor.moe.gov.my/pengumuman/kenyataan-media-kpm-junjung-titah-kdymm-yang-di-pertuan-agong

 

4.その他、ジョホール州のジョホール空港では、ヘイズによる視界不良で航空機が着陸できず、他の空港へ着陸を変更した事例が報じられています。今後、マレーシアへ渡航予定の方は、当局や航空会社等から発表される情報に十分ご留意ください。

 

5.これらAPI指数が高くなる地域にお住いの在留邦人の皆様や、そうした地域に行く予定の短期渡航者の方におかれましては、上記マレーシア環境局のホームページ等で最新の情報を小まめに確認し、汚染濃度に応じては屋外での活動を控えるなど、マレーシア保健省から発表されている健康への影響軽減予防策(邦訳は以下)も参考にし、状況には十分ご注意ください。また、最新の情報はこちらからご確認いただけます。

マレーシア保健省 https://infosihat.moh.gov.my/isu-semasa/51-jerebu.html

 

(現地公館連絡先)

〇在マレーシア日本国大使館

 住所:No.11, Persiaran Stonor, Off Jalan Tun Razak, 50450 Kuala Lumpur, Malaysia

 電話:(03)2177-2600(代表)

 ホームページ: https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

 

〇在コタキナバル領事事務所

 電話:(60-88)254169

 ホームページ:http://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

                                             

                                                                                                                                   以上